恋するほどに・・・。

            

            ナルシストの語源となったギリシャ神話。


            >ギリシャの美しい青年ナルキソスは、
             のどが渇いたので、
             森の奥の泉で水を飲もうとしたとき、
             その水面に映った自分の姿に恋をしてしまいました。
             ナルキソスは、
             来る日も来る日も水に映った美しい人に恋こがれ、
             その恋の苦しみですっかりやせ衰え、
             ついには死んでしまいました。
             しばらくすると、
             その泉のほとりにはナルキソスの化身である、
             1本の美しいスイセンが咲いたそうです<


            この話を地で行くような水仙を発見。

            中央の黄色い部分がハート形になってる・・・。

            写真だと正面を向いてるように見えますが、

            実際は少しうつむいた感じで咲いてる。

            泉じゃなくて地面ですが、

            まさに映る自分の姿に恋してしまうこのギリシャ神話、

            そのまんまという感じだ。

            自分の姿を見ているうちに、

            自分の美しい姿に恋してしまった気持・・・。

            まさにはハートの形になってしまった胸の内。

            けっこうたくさん咲いてる中で、

            この形はこの一本だけ。

            この一本だけが真冬に咲く花だけに、

            熱いものを持っているのかも・・・。


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