ヒレンジャク見ゆる・・・。
寒さが増して今冬一番の寒さになった日。
それまで姿を見せなかったツグミの集団が来ていた。
木の実をさかんに食べていたが、
長旅で空腹だったと思える・・・。
その中に木の一番高いところにいる鳥に目が奪われた。
どう見ても今まで見たことのない鳥だ。
羽の冠をつけている。
遠目ながら、
手塚治虫の火の鳥にでも出てきそうな風体をしている。
これがほんとに珍しくも「ヒレンジャク」という鳥だった。
一羽だけしか姿がない・・・。
どうしてここにきてしまったのか・・・。
たぶんツグミの群れの中に紛れ込んでしまったのではないか・・・。
まぎれたままここまで飛んできてしまったのではないかと思われる。
ツグミの群れは庭を残してこの地からは姿を消した。
この日以来ヒレンジャクも姿を消した。
ほんとに珍しい鳥を見て若干ながら興奮している。
今年の野鳥撮影の大ホームランというところだ。
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